1月27日(日)に開催された日本動物理学療法研究会主催の獣医師・動物看護師向けセミナーにおいて、講師をさせて頂く機会がありました。
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「理学療法士に学ぶリハビリ技術 ~関節可動域運動(ROM ex)・ストレッチ~」と題したセミナーでは関節の動きに関する講義を担当致しました。
人と犬の解剖学的な違いをまとめることは、私自身にとっても勉強となる機会となりました。
人も犬も筋肉を使って関節を動かしていることは同じです。
そこで重要なのは、「どこに筋肉が付着していて、関節にどう作用するか」です。
筋の付着と走行を立体的に捉え、動かしながらその作用を確認することは、参加者の皆様にも新鮮な経験だったのではないかと思います。
まだまだ伝えるのが未熟ですが、理学療法士が考えていることが犬のリハビリに役立てて頂けるように努めていきたいと思います。